縁結びの神 結社(中宮)

貴船神社は現在、貴船神社本宮、結社(中宮)、一番上流の奥宮と三社に分かれています。
縁結びの神「結社御祭神・磐長姫命(いわながひめのみこと)」が祀られ、和泉式部の故事を生んだのはこの結社(中宮)です。
本宮より上流に向かい約300メートル、徒歩約5分、左手山側に案内があります。

縁結びの神 貴船神社 結社(中宮)

石段を上った小高い処に結社、拝殿、天の磐船があり、奥には和泉式部の歌碑があります。
平安期にはすでに縁結びの神様として、多くの人がお参りしています。和泉式部も夫の心変わりに貴船にお参りをし、貴船川をとぶ蛍を見て、歌に託して祈願されたら、ほどなく願いが叶い、夫婦仲が円満に戻ったという故事があります。


えんむすび

えんむすび

縁結びを願う人は、「結び文」を結び合わせて祈願すると願いが叶います。
男女間の縁だけでなく人と人、子授けなどあらゆる縁結びに、今では、就職、入学、企業間の縁結びなどいろいろな願掛けに願いが叶うと言います。
以前は、境内のススキなどの細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていましたが、今は、本宮にある結び文(むすびぶみ) に願いごとを書いて結び処にむすんで下さい。
※結び文は本宮にあり、有料です。


貴船山で発見された船形の自然石

貴船山で発見された船形の自然石

貴船川は京都の水の起源、賀茂川の源流にあたり、貴船神社・本宮は水神「高おかみの神」を祭っています。
神話の時代に玉依姫は黄船に乗って浪花の津(大阪湾)から、淀川、鴨川をさかのぼり貴船川へ入られ、水源の地・奥宮辺りの水の湧き出るところに船を留め、そこに御社殿を建てたと言う伝説があり、結社御祭神・磐長姫命の御料船として結社境内に納められています。
長さ3.3m、舳先の高さ1.5m、幅1m、重さは6トンもある、貴船山で見つけられた船形の自然石です。
貴船石は庭石として大変貴重で、本宮に船の形の石庭、奥宮に船形石と伝説に由来し、船の形置かれています。